10月9日は合不合判定テストです。。
もしかしたら結果次第で受験校が変わってくるという人もいるかもしれません。
この時期の模試の模試の前日・当日に気を付けること・すべきことを考えたいと思います。
実力以上のものはでない・実力を出し切ることに専念
大事な試験といっても力む必要はありません。今日まで何十回と中学受験関連のテストを受けてきたことでしょう、今回もその一つです、今の力を出す、出し切ることに専念しましょう。実力以上のものは出ません。良い点を取る!という意気込みはとても大事ですが、力を出す、出し切るというのは思いのほか難しいものです。
模試は受験本番1日のシミュレーションと考える
明日は天気がよくない予報があります、初めていく場所なのに面倒だな、と思っている人も多いかもしれません。気温もこの時期にしては低くなるかも。受験本番も雪や雨の影響で交通が乱れることはよくあります、その練習と考えましょう。
明日起きることは受験本番でも起きる可能性があることです。
電車が止まったら?極端に寒くなったら?机ががたついていたら?
上手くいかなかったとしても改善し次に繋がられるようにしましょう。
たとえば、会場には試験開始の何分前につくのが良いでしょうか?自分なりの目安を作っておくことが大切です。
受験生一家としての予行練習
模試は天気だけでなく、健康やメンタルを整える予行練習となります。受験の朝何を食べる?、どう言葉で子供を送り出す?、試験で出来なかったらその日の夜何を話す?
保護者の声掛けが大事になります。間違っても前日に子供とケンカとかしないように。模試も本番も同じです。模試の出来が悪かったら次に気持ちが切り替えられるような言葉をかけましょう。
『本番じゃなくて良かったじゃない』は模試で失敗したときの常套句です。
前日だからといって勉強を休まない
今からジタバタしてもしかたがない、一日勉強せずに休憩して…、みたいな考えはNG。前日でも、暗記理解があやふやなところの復習を中心にがっつり勉強しましょう。普段通り、普段以上の勉強をしましょう。直前の勉強は頭に入りやすいです。
人によるとは思いますが、私はジタバタ大いに結構だと思ってます。
ぶっちゃけ前日5,6時間やると少なくとも2,3点、ハマれば10点ぐらいあがることもあると感じてるのですが。
何をやるべきか、本人がわかっているはず…
あと1日何を勉強するべきかは、本人が一番わかっているのでは?自分の頭で何をやったらよいかを考えるべきです。わからないなら今までの復習が一番です。あやふやなところを確認からの定着とか。過去問とかでもいいかもしれません。あと単にテキストを眺めるだけでなく、試験時にその情報をきちんと引き出せるように練習しておくべきなので演習形式のほうがいいと思います。
慣れないことはやらない
受験本番では、生活パターンや行動にしても慣れないことはやらないほうがいいです。普段食べないものを試験の朝食べたりとか、寝る場所を変えたりとか、模擬試験でも不要な変化は持ち込まないほうがいいですが、試してみることがあればチャンスなのでやってもいいかもしれないです。
トータルで考える
試験のときは、目先の1つの設問にこだわって時間を使ってはいけません。わかる問題からやる、時間がかかるものは後にまわすのが基本です。その科目や4科目でいかに点数を積み上げるかが大事です。
終わったら家族で夕食を
試験が終わった後にはお疲れ様という意味で家族で外食とかしてもいいかもしれません。今後も勉強が続いていきますので気分転換とかアクセントになるようにしましょう。
復習までが模試
模試はどの模試でもそうですが復習までやって1セットです。模試の復習は最高の学習教材なので復習をしっかり行いましょう。 悔しい間違いがあったかもしれません、今後の試験では同じ間違いをしないようにすればいいだけです。
精神論だけ乗り切ろうとしない
これは明日の模試のことではないですが、受験勉強は精神論で乗り切ると考えないほうが良いです。精神論で処理しようとしてないで、休憩もいれつつ、どんな勉強を積み重ねるのがよいのか、本人・親が自らの頭で論理的に考えることが大切だと思います。
学習する内容があったときに、気合で頭に詰め込むのではなく、
・どういう状況で必要なのか
・どうすればより効率的に頭に入るのか
・どうすれば必要なときに取り出しやすいか
などを考えて学習を進めた方がよいということです。
試験で力を出し切れるよう応援しています。
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