今日9/19は第3回合不合判定テストでした。受験された方、お疲れ様でした。夏休み明け最初の合不合判定テストとなりました。
受験ドクターの平均点予想、難易度、SNS反応などをまとめます。
更新予定
<2021/7/19 16:00>仮発行
<2021/7/19 20:30>SNS動向、受験ドクター速報ライブ解説情報を追加予定
9/19実施 四谷大塚 第3回合不合判定テスト
合不合判定テストとは?復習のポイントなど
四谷大塚主催の合不合判定テストは、四谷大塚をはじめ早稲アカ、四谷大塚準拠塾など多くの受験生が参加します。受験者数が多く合格可能性の精度も高いと言われいます。
詳細な解説はこちら→
四谷大塚「合不合判定テスト」の特徴と受験当日・受験後のポイントを解説! - 中学受験の下書き
2021年7月第2回合不合判定テスト結果
7月に行われた前回の結果です。
男子
算数73.6 (第1回より4.1点マイナス)
国語85.4 (第1回より6.6点プラス)
理科51.7 (第1回より8.8点プラス)
社会51.1 (第1回より4.2点プラス)
4科目 263.6 (第1回より約16点プラス)
女子
算数67.1 (第1回より1.6点マイナス)
国語94.7 (第1回より10.5点プラス)
理科47.7 (第1回より9.7点プラス)
社会46.9 (第1回より4.6点プラス)
4科目 258.1(第1回より約23点プラス)
今回第3回合不合判定テストのSNS反応
9月19日、本日行われた第3回ですが、SNS上の反応は、全体として若干難しめ。際立って難しい科目はなかったが全体として難しめだったというコメント多し。科目としては社会と算数がちょっと難しめ、理科、国語は普通。
平均点としては第2回より下がる可能性あり?
本日配布された資料
今日の合不合判定テストで「参加者配布資料」が配られているはずです、しっかりよんでおいてください。
内容
・これから入試までのスケジュール
・第2回合不合データより第一志望者上位校の併願状況
・志望校の選定①今は1校決めればよい②親子でよく話す③説明会に足を運ぶ
・過去問演習と入試対策
受験ドクターの速報解説
本日20時より、
の速報ライブ解説がある予定です。同期して情報更新予定です。ライブ動画は後からでも見られるので復習の参考にしてみては。
国語の解説・平均点予想
論説が難しかった。
物語文:登場人物が多いのでごちゃごちゃにしない。最後の「逃げないように~」というひとの人生にどれほどかかわるかという重い話題。ただし設問は難しくない。
語句。たしなめる、ポケットにしのばせる⇒なんとなくニュアンスがわかっていれば解答できる。眉をひそめる。
無口になったきっかけ「おじさんからこれが足りないという明確な答えをもらっていない。」⇒優勝が無理、私なんかが幸せに~
問7,問8せりふを解釈して言い換えているものを選ぶ。間違えている場合は本文をしっかり読めてない。
記述はそこまで難しくない。
論説文:難解な文章、結局何をいっているかを要約させてみると良い。導入部がメインに見えるがそうではなく、知識を使おう使おうと因果関係を作り込んでしまう。認識のしかたで陥りがちな罠という話。
接続語:前後の関係を確認する。問4簡単、因果関係。問5同じ過ち。自然主義誤謬、書き抜きだが、ちゃんと写せたか?問7論旨の理解が間違っていなければ間違わない。
問8記述、文章中の言葉を使う問題。
ムーミンの皮膚、意味を打ち消す言葉の覚え方、無未非不。
前回と変わらない、前半のテーマが重い。
平均点予想:80点前後。男子が78,9点、女子82,3点
算数の解説・平均点予想
難度が上がっている、得点しにくい問題が多かった。得点が前回より下がった人がおおかったのでは?
計算:特に難しくない。
選挙:開票途中の状況があると難しくなる。
[8]時間の残り具合次第、一見難しいように見えるが、グラフを読み取れば比で解ける。それでも慣れていないと難しいか。
[9]平面図形。計算自体は難しくないが、問われている内容はこの時期の6年には難しい。比。相似や補助線の使い方など、いろんな解き方が考えられる。解説の解き方が処理量は少ない、是非時間をとって複数の解き方を自分でためしてみるのが良い。
女子校ではこのレベルの問題で出るとことはほとんどない。
海城などを受験する人は復習しておくこと。
前回よりは全体的に難しい。
平均点予想:男子70点前半、女子は65前後
理科の解説・平均点予想
夏の成果を試す。全6問、生物、物理が1題、科学、地学が2題。
時事的要素がないオーソドックスな問題。
生物:サケとウナギが逆。
地学:地層、ボーリング調査の問題。岩石、小石、砂、泥がどこにたまりやすいか。問2ができたかがカギ。
化学:気体発生。二酸化炭素は水に溶けるので注意、水上置換法は体積を正確に測りたいときはよくない。
地学:月の満ち欠け。一見難しく思えるが前半は基本。半分ぐらいをしっかりとれるかがポイント
化学:金属の燃焼、知識があれば前半は解きやすい。銅と酸素の結びつきの比率4:1はマグネシウムと酸素は3:2。後半は少し難しい。質量保存の法則を知っているとこの問題の解くスピードがあがる。問の4までしっかり取れたか。
物理:音、オシロスコープの問題。あまり見たことないように思えるが、よくよむと説明をしっかり読むと解ける。時間がないと余裕をもって取り組めない。
今回時間がなかった人はどの単元からやるのか
計算が半分、時間が足りない。
平均点予想:50台後半。
社会の解説・平均点予想
難しい問題もいくつかあったが、標準的な難易度。
歴史:近代。問3サラエボ事件。場所は?旧ユーゴスラビア、場所を押さえる。問5関東軍、関東に駐屯していたのではなくいたのは満州。津田梅子⇒新札、北里柴三郎、渋沢栄一。
地理:奄美大島、世界遺産に加わる。沖縄県と鹿児島県の境は?問2札幌、釧路、知床、函館が並べられたか。北海道の場所を確認。
呉の位置、横須賀、佐世保も場所がわかるように。
[4]現在の生活。難しく感じた受験生もいただろうが、よくみると問7,問8は知識がなくても解ける問題。短時間で図表を読み込むことができるようになること
[5]震災関連。今年は狙われる可能性がある。問10、4つの地方の農業生産額。米、畜産。
全体としては9月時点で必要な知識を幅広く確認する問題。
平均点予想:55点~50台後半。
4科目の平均点予想
男子:261~271点
女子:256~266点
コベツバ算数解説
四谷大塚6年生 第3回合不合判定テスト 算数動画解説・難易度分析(21年9月19日実施)│中学受験コベツバ
「やや難しい印象。復習としては、それらの問題のオチと言える技術自体や技術を使いこなせるように類題に取り組んで行くことが重要」
150点満点の難易度ごとの配点
A問題(基本レベル): 78点
B問題(やや応用) : 60点
C問題(応用・発展): 12点
第3回合不合判定テスト・採点・成績スケジュール
・答案、点数・素点:公式にはテスト翌日12時だが最近は当日夜に出ている科目がある。
・偏差値・順位・合格可能性:公式にも実際にも木曜日の12時から。
・志望校登録期間は7月12日23時まで。
・合不合の特徴:受験者が多い、広い範囲の学校での合格判定に信頼感がある。中学校がテスト会場、男女別偏差値。解説授業・父母説明会がある等。
第3回合不合判定テスト
志望校登録期間:9月13日(月)正午から9月20日(月)午後11時まで
答案・解説授業動画:9月20日(月)正午以降公開(採点が終わった教科・答案から順次公開)
※解説動画の閲覧は10月7日(木)正午まで
成績資料:9月22日(水)午後6時公開
WEB父母説明会URL