中学受験の下書き

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コロナウイルスの中学受験2021への影響が思いのほか大きい件【塾の休講・学校説明会中止、春期夏期講習、文化祭延期】


コロナウイルスの中学受験2021への影響が思いのほか大きい件【塾の休講・学校説明会中止、春期夏期講習、文化祭延期】

<2020/03/21更新>

<2020/04/06更新>

<2020/04/23更新>

 

4/7より東京都・神奈川県を含む7都道府県に緊急事態宣言が出されます。最新情報を入手してください。

以下に4月6時点の2021中学受験についてのリスクを列挙します。

 コロナウイルスによる塾の休講が終了し、授業は始まっています。
 塾にしても学校にしてもこのような事態は想定外だった思います。そしてコロナウイルス自体の収束の見込みはまだたっていない状況です。

 コロナウイルス関連は、今後もどうなるか不透明な部分が多いですが、2021年の中学受験への影響は思いのほか大きく、今までの中学受験とは異なってくる面もあるので、予想も含めてまとめてみます。

 (1) 8か月後には中学受験はやってくる

 塾と学校の両方が休校になると、家での勉強が必要になりますがなかなかはかどらないのが現状ではないかもしれません。今は日々のことで頭がいっぱいですが、それでも11か月後の2021年の1月2月には中学受験が行われます。受験に延期はありません。受験の時期をずらすという可能性は若干はありますが半年、1年とはならないと思います。基本的には行うと考えましょう。ただ密集を避ける意味期日の変更、場所の変更はあるでしょう。

 受験は待ってはくれません。

なお秋口から2021年度新入学の大学入試AO入試、推薦入試などが予定されています、これがどういう形で行われるかが注目です。基本的、中学入試は高校入試、大学入試の形式にならう形になると思います。 

・コロナショックによる影響を考える

(2)塾の授業休講

    小学校も影響ありますが、中学受験を目指すご家庭にとって痛手なのは塾が休講になっている点ではないでしょうか?
 模試や組み分けテストも中止が発表されると、カリキュラムの遅れや穴が出てくる可能性が高いです。どのようにリカバリするかは考える必要があります。

 塾側もオンライン授業や動画配信など対策を打っていますが、それで対面授業と同様の効果があるかは疑問です。そもそもオンライン授業ができたとしても月謝が同じでそうなるの?とは保護者は言いたくなるのでは。

 塾での通常授業が遅れれば遅れるほど受験勉強自体にも影響が出るのは確実です。現時点では春期講習がどうなるのかもわかっていません。また、今小学校の春休みが延長されているのに伴い、小学校の夏休みが短縮された場合には、夏期講習にも影響が出ます。

 塾は再開しており授業は通常通りとなってきていますが、コロナウイルス感染者数が収まってきているわけではありません。まずは個人、家族でやれることをやるしかないです。塾は密室に生徒が密集する状況にあるため、休講など授業に影響が出る可能性があります。

 塾の休講が長くなってくると、親塾として親が教えられる人の優位性が出てきます。また、一部には個別塾や家庭教師へのシフトが進む可能性があります。

 双方向のオンライン授業や動画配信は既に始まっています。これらは向き不向きがあります。うまくオンライン授業や動画を使いこなせるかがポイントになりそうです。

(3)塾の入試報告会の中止、保護者会、学校説明会の中止

 3月に予定されていた塾の入試結果報告や入試問題分析報告会などは軒並み中止になっており、今までの受験生より入手出来ている情報が減っています。
 また塾の保護者会、面接などもやがて再開されるとは思いますが、大規模なものはやりにくくオンラインなどが中心になるかもしれません。行事のスケジュールが後ろ倒しになると、従来よりも情報も少なくなりますし、いいことは何もありません。

 

(4)各中学校のイベント、学校説明会の中止や延期

 一部の学校はすでに文化祭の延期を発表しています。学校説明会やオープンスクールも今は中止の状況です。いずれ再開されるとは思いますが、再開のタイミングが遅れると、短期間の間に集中して学校イベントが行われることになり、参加できる学校の数が少なくなりがちになります。学校説明会はできるだけ多くの学校に行くのが望ましいので、志望校選びにも影響が出る可能性があります。

 オンラインでの学校説明会が始まっています、オンラインになると同じ日に複数の学校の説明会に行けたり時間的なロスは減ります。ただオンラインや動画で概要をつかむことは大切ですが、志望校には実際1回は足を運ぶべきだと考えます。実際の通学や、学校の空気感を知ることはとても大切なことです。

(5)小学校の休み延長、メンタル影響

 まず長い春休みは身体的・メンタル的に影響が出る可能性があります。今現在、学校が休みになって1週間ぐらいですが、学校に行かずに家で閉じこもっている生活で、ダラダラしている、昼夜逆転する、家でケンカが増えるなどありませんか?

 大人以上に子供は家にずっといるのはメンタル的にしんどいく、ストレスもたまりやすいです。気分や目先を変えることも必要です。

 小学校の授業の遅れもどこかで取り戻す必要があります。上にも書きましたが、遅れを取り戻すために、夏休みがその分削られる可能性があります。夏休みが短くなると塾の夏期講習や受験勉強の戦略にも影響が出ます。 

 小学校の学習範囲を終わらせるために終業後の補習授業や夏休みの授業を明言している自治体が増えています。もしコロナ禍が早く収束したとしても塾の例年の夏期講習は難しいでしょう。

(6)マスクなどの不足

 日用品ではマスクの不足があります、花粉症の子供は大変だと思います。マスクが必需品の方にとってはマスク不足がストレスにもなっています。  

(7)東京オリンピック

 コロナウイルスで開催も危ぶまれている状況で、仮に行われた場合では、日本全国がオリンピックに注目することになりますので開催期間中は受験勉強もはかどらない可能性が高いです。ただでさえ、夏休みが短くなるかもしれないのに、オリンピックで勉強が手につかないみたいなことになると受験勉強へのインパクトは大きくなります。

 オリンピックが延期になると経済にも影響が出てきます。 

 延期確定で、経済的な影響が懸念されています。オリンピックは2021年7月とか言っていますが、来年の7月までにオリンピックが開ける状況になるかはなかなか厳しいのかなと思っています。

(8)社会の時事問題

 コロナウイルス関連とオリンピックは最重要の項目といっていいと思います。塾でも秋以降やるとおもいますが、今後も動向を見守りたいところです。

(9)2021年中学受験動向の変化

 新6年の模試参加状況、塾の在籍状況からすると2020年同等かそれ以上の中学受験者数が見込まれていますが、コロナウイルスにより日本全体の経済活動が縮小しているので、今後の経済的な状況次第では、中学受験を撤退する家庭も確実に出てきます。2021年、2022年は確実に影響はでそうです。

 

・では、これらの影響にどう対応するか


・コロナの収束のため

 →個人でできることは限られる。マスク、うがい手洗いなどを自分にできることをきちんと行い、おとなしく待つしかない。

・勉強の条件はライバルも同じ

 学校休み中でも勉強の習慣は維持する。基礎の徹底。
 長時間勉強ができない場合は読書やyoutube動画を使った学習など、目先をかえる

・塾の休講により親の管理能力、本人の自主性がより重要に
 →本人の自主性をうながす。親子間のケンカになりがちだがまずは我慢を。

・子供へのストレスを軽減する

 →多種多様なストレスがかかっている可能性が高い、勉強しろ!のゴリ押しは通用しないメンタル面でもケアを。

・学校説明会に行ける校数が減る
 とにかく全部見て決めるということが難しくなる可能性。
 ある程度絞った上での学校説明会への参加となる。
 →ネットでの情報収集を。オンライン学校説明会に参加を。

・経済の停滞により、中学受験からの撤退の増大。受験率への影響。

・コロナによる特殊状況かが半年以上は続くと思われます。特殊状況下では社会全体がコロナ中心にまわるので、勉強しなくてもいいような錯覚におちいります。

・イベントが延期になっても基本的に受験の延期はありません。準備できる期間が減るだけです。

 

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