ウチの子供が通っていた早稲田アカデミーについて、親目線で紹介します。
=目次
①校舎数ターゲットその他
②熱血指導
③積極営業
④役に立つもの、立たないもの
⑤家庭へのフォロー
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校舎数は大手塾の中でも多く、23区内に100余り、関東に150あまりあります。
日能研も同じぐらいありそうです。サピックス、四谷大塚は数が少なく、校舎あたりの人数が多いです。
校舎数が多いため、ある程度の規模の駅だとどこの駅でも早稲アカがある、という印象。
一方、大規模校を除く、中規模小規模校では、校舎あたりの生徒数が少ないので、自分と同じぐらいのレベルの人の人数は限られてきます。
成績上位の場合、自分と同じぐらいの成績の人が少ない可能性があるので入塾前に電話などで確認するのがいいです。
6年国公立私立志望のSコースで30-45人ぐらいで、
大規模校以外では、4年まではS1,S2クラスの2クラス制、5年6年はSS,S1,S2の3クラス制をとるところが多いです。
SSクラス→御三家早慶最難関校がターゲットです。組み分け合不合偏差値60以上が目安、
S1→中堅校~難関校がターゲットです。推測になってしまいますが、組み分け合不合偏差値47以上が目安でしょうか。
S2→中堅校がターゲットです。
クラスによって使うテキストが違います。
生徒の層としては、難関校、一流校を目指す人が多いです。
大手だと、サピックスが一番上位層が厚く最難関がターゲット、日能研が幅広いレベルの生徒に対応しています。四谷、早稲アカがその中間的なところです。
授業時間、拘束時間は長めです。終了が午後8時55分なので、お弁当作りが必要になります。そこは注意。週3回の通常授業があります、土曜日に週テスト、日曜日にNNに行くと週5日は塾にいくことになるのでこれも注意が必要です。
②熱血指導
本気でやる子を育てる、というキャッチフレーズがあります。
熱い指導、体育会系と言われますが、講師によります。大半の人が普通という感じ、熱血の講師が重宝されえているのかな、と思います。実際熱い講師が他塾より多いとは思います。
直前の壮行会、合宿などで、ハチマキ巻いて絶対合格するぞ~、おー、という動画がWEBにありますが、まぁその通りです。
あれを見てちょっとしり込みしたくなりますが、入ってみると熱血というか、そんなに気にはならないです、ウチの場合は、親が甘かったせいもあり、子供に少々厳しく指導してほしかったので良かったように思います。熱心といえば熱心ですね。
③積極営業
講座の勧誘も積極的ですね、言い方をかえると、全部取らせようとします。たいしたことない講座を、〇〇講座は合格するために絶対必要、みたいなことを講師が生徒に吹き込むんでいたので、それはいかがなものかと思います。子供は信じてしまいますから。
そういう営業圧というのは感じました、あまり好きではないですね。うちの場合断りましたね、ずっと断っていると、そういう家だと思われるらしく、積極的な営業はなくなってきました。
④役に立つもの、立たないもの
役に立つものは、なんといってもNNですね。所属校舎はそこまで面倒みてはもらえませんでしたが、NNは良かったです。NNなしでは合格はできなかったかな。
役に立たないものは、季節講習ですね、オリジナルテキストですが、講習と宿題に追われえる毎日になって、力がついた、という感じにはならなかったです。復習する時間が足りないんですよね。ただ早稲アカがというよりどこの塾でも同じなのかなと思います。
個別なり家でちゃんと見られる場合は、季節講習はいらないですね。夏期講習は学校の夏休みが長いので行ってもいいですが、春期講習、冬期講習は不要だなとおもいました。塾以外で勉強が見られるのが前提ですが。
⑤家庭へのフォロー
回診のように定期的に家に電話で連絡を取るみたいなことがかかれていますが、
あるといえば、あるし、ないといえばない。
ウチは塾に相談というかお願いみたいなことを言ったことがなんどかあります、「宿題が多すぎるとかね」「弱点分野を補強してほしい」とか。それに対してはできる部分は対応する、という感じでしょうか。
家にも大きなテストの後とかは電話がかかってきて、塾での様子とか、勉強についての話をしたりとか。他塾よりはコミュニケーションは多いのではという印象。
ウチはなにかあると電話とかしていたので、面倒な家と思われていたと思います、なにかあると相談はしたほうがいいと思います。