中学受験の下書き

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【四谷大塚早稲アカ】今から点をあげる組み分け対策【SS/S1/S2】

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四谷大塚、早稲アカ生は組み分けテストが近づいてきています。
今からやれる対策をを述べます。
今回は中位以下の人が対象の記事ですが、上位の人にも効果はあると思います。
・四谷大塚Aコース、Bコースの生徒、
・早稲アカ S2クラス、S1クラスの生徒
偏差値としては40-50前半以下の方を対象にしています。
 
四谷大塚でAコースの方はBコースへ、
早稲アカでS2クラスの方はS1クラスへの足掛かりとする攻略です。

==目次
①組み分けは、最後まであきらめない。もがく。
②どの科目に力どれだけ力を入れるかを決める。
③科目ごとの勉強
④当日の組み分け試験の受け方
⑤最後に
==
①組み分けは、最後まであきらめない。もがく。
 
 組み分けだけではないですが、「今回はあきらめて次からは!というのはダメです。そういう人は確実に次も諦めます。前日になったとしても、2時間後に試験だとしても諦めてはいけません。何かやれることを考えてやってみましょう。

たかが組み分けかもしれませんが、ここでもがくことが次につながります。対策も、実際の試験も最後まであきらめないことです。
 
②どの科目に力どれだけ力を入れるかを決める
 
時間がないときは割り切るしかありません。使える時間を科目に割り振ってみましょう。暗記ものに時間を使うなら理科、社会が良いと思います。まる1日以上時間がある場合は算数もやりましょう。

大事なことは親が勉強に付き添い管理することです。子供の復習は当てになりません。効率よくやるためには必須です。
 演習問題の〇つけも親がするようにしてくだしさい。子供はいい加減に〇をつけるのでできれば親がつけるほうがいいです。親が〇をつけるのはできていない問題を親が把握する意味もあります。勉強の管理は親の仕事です。
 
 復習の場合、選択肢の記号、答えの数値を暗記してしまっているかもしれません。できてたからOKとするだけでなく、途中の式や考え方を確認しましょう。
 
 過去の試験でのケアレスミスを思い出して一覧を作っておくといいです。
10分20分でも作れます。科目ごとに間違った問題を思い出せるように具体的に書いておくのが良いです。
・A君ではなくB君の速度を書いてしまった。
・漢字でわかっていたのに字が雑で×になった
・〇〇の問題で、記号で答えるのに、数字を書いてしまった。 
 
③科目ごとの勉強
 
・算数
算数はやる価値あり、1日で大問20問ぐらい解けるはずです。
組み分けだと20問分身についていると得点にもあらわれやすいと思います。
 
大事なのは解いた問題の数だけを目標にするのではなく、理解するようにしてください。

なんとなくの30問より、自分で解ける20問、
それより、人に説明もできる10問という心構えでやってください。
 
テキストは演習問題集、早稲アカ生は演習問題集にWベーシックバックアップテキストが加わります。

 解く問題の絞り込みが大事です。まず宿題や授業中の演習で間違った問題かつ、今なら解けるかもという難易度の問題から難易度をあげていってください。簡単な問題、難しい問題はやらないこと。

1単元で5題として、組み分け4単元分で20問です。やる問題はしぼりにしぼってやりましょう。やる問題は親が決めたほうがいいと思います。20問やると点数にもあらわれる思ってやってください。
20問解いてもまだ間違う問題が結構あるはずです、解けるまで繰り返しましょう。
 
・理科 
 四谷大塚生は演習問題集、早稲アカは演習問題集とWベーシックがいいと思います。1回の組み分けのテストは4単元分です。
 
 理科はまとめてみよう+基礎問題で間違った問題はやり直す。理科の場合は解くのに時間がそこまでかからないので全部の問題やれると思います。応用問題はやる必要はありません。
 
 化学、物理が入る場合は計算問題は基本問題は同じようなものばかり出ていると気が付くと思います。それだけやりましょう。計算問題も一度やってもまた間違えます、繰り返して身につけましょう。

 社会 四谷大塚生は演習問題集、早稲アカは演習問題集とWベーシックをやりましょう。4単元分です。まとめてみようはぜひ8割がた、基礎問題も8割がたできるようにするのが目安です。

 理科、社会の「まとめてみよう」の穴埋めは、 問題を子供に渡して、親が回答をもって答えを言わせるというのも効果的です。書くよりも同じ時間で多くの問題ができるので。答えの記号を覚えてしまい何の意味もない勉強になっている人が結構いるので親がチェックしましょう。
 
 国語は数日で点数に結びつくのは、漢字やことばの知識問題だけです。やるなら感じ、知識の復習にあてましょう。。。
 
 時間がないのでどれもこれもはできないはずです。科目をしぼってもいいので実践してみてください。1日やれば組み分けの点数として10以上は変わってくると思います。
 
④組み分け試験の受け方

 当日朝まで復習しましょう。暗記物を紙に書いてまとめてもっておくと直前に見直せます。

・問題は解ける問題から解く
・問題をざっと見、どのような問題かを意識する
 国語→解答欄をみて、記述問題は〇題、このぐらいの文字数か。
 算数、理科→問題を見て図形や実験の図や表は見慣れたものか等
 社会はそこまで意識しなくても良いかな、今までの反省があればそれをふまえる。
 
・国語、時間が足りない人は1回で読み取る力がまだないと思います。接続詞にしるしをつけながら読むこと。当日いきなり実践するのが難しいならいつも通りに解いてください。知識問題に時間をつかいすぎないこと。記述は何かを書いたほうがいいですが、苦手具合よっては捨て問にするのもやむをえません。読解力、記述力はいきなりはつかないです。

・算数、計算間違いを防止するために、途中の式や途中の数値を書いておきみなおしのときに確認すること。
最後の〇分は見直しに使うと決めるといいと思います。
大体2,3問ぐらいはケアレスミスがあるはずですので、あると思って見直すこと。ミスには気が付きにくいので、「あると思って見直す、ということが大事です。
 
・理科、社会 設問の条件を見逃さないこと。わからない問題はとばすこと。 時間が足りなくなる人は最初に全体の量を把握して、割り当てる時間を考えてやること。
 
⑤最後に

いままでの勉強同様、試験中もあきらめずに力を出し切りましょう。勉強量が不足していても、当日その時点での自分の力を出し切ることはできるはできるはずです。全力でやることによりテストの振り返りの効率も上がります。またその経験は次に生きてきます。