1月26日は早稲アカNNの最終日となっています。
NNは早稲アカの学校別対策講座、ご存じの通り「なにがなんでも」の略でNNです。
最終日はそっくりテストと最後にはちょっとした激励会があります。
学校別対策講座についてはサピックスSSも同じような感じだと思います。
NNなどの学校別対策講座の最終回について解説します。
・そっくりテスト
正月特訓に出た人は元旦の日にそっくりテストがありました。
直前特講に出た人は1月で4回のそっくりテストがあります。4回すべてそっくりテストと解説をやったはずです。
この合わせて5回のテストはそっくりテスト5番勝負と言われ、
この5回のテストで何回合格圏内だったかがそのまま合格可能性になります。
もし、最後のそっくりテストが悪かった場合はメンタルの立て直しを親が行うこと。
点数を責めてはいけません。本人が一番よくわかっているはずです。
余計なことを言うぐらいなら何も言わないほうがマシです。
まずは親からポジティブになりましょう。
家の中が沈んだ雰囲気になってはいけません。
・そっくりテストの復習
そっくりテストの復習を確実に行うこと。
正答率が出ているので、正答率が高く自分が間違ったものは確実に復習します。
レベルにも寄りますが、正答率が15%以下は復習しなくていいと思います。
間違った問題をノートに張り付けて解きなおすとかも有効です。
ノートに張り付ける作業は親がやること。本人にやらせないこと。
・NNの仲間と受験に立ち向かう
NNの仲間は蹴落とすべきライバルではありませんん。一緒に戦う仲間です。
一緒に戦う仲間がいるということは、長い受験生活でとても大切なことです。
NNの仲間と切磋琢磨した日々が、子供を実力を確実に後押しします。
・NN最後授業の激励会
ハチマキ巻いて、「エイエイオー」というアレです。
親世代だと恥ずかしくなってドン引きですが、子供には案外響いているようです。
NN最後の激励会は子供のやる気アップをアップさせます。
・受験日はNN先生の激励を受けよう
受験校では必ずNNの先生たちが激励しにきてくれます。激励されるのが苦手という人以外は積極的に先生に絡んで激励を受けよう。
・NNの成果は受験会場ででる
当日受験会場ではNNの仲間がまわりに大勢います。孤独ではないはずです。
自分は1人じゃなく、ホームグラウンドの雰囲気で試験を受けることができます。
まわりのNNの仲間と一緒に最後まで走り切ろう。
あと、終わっても答え合わせはしちゃダメです。受験は続きます。
・受験本番解答のカギ
受験だとひねった問題が出ることが多いです。パッと見わからなくても、解答のカギはNNの授業のどこかで教わっているはずですので、あきらめることなく、頭から知恵をひねり出し、回答するように心がけましょう。
・受験できること
最終目標はもちろん合格ですが、NNの基準点を突破し最後までやってこれたことは自信に思っていいと思います。ここまでたどり着くことができずに脱落せざるをえなかった人は多かったはずです。NNで揉まれてきたことは他の学校の受験でももちろん役に立ちますし、受験以降においても役に立つはずです。
・さいごに
受験ですので、結果がどうなるかはわかりません。この半年・1年で学力は確実についていますので、まずはそれを出し切ることに専念しましょう。中学受験を意識して何年たったでしょうか?もう少しで終わります、最後まで全力で。
サピックスのSS、早稲アカのNNはそのまま志望校に合格できたとすると塾+中高一貫で7年と長い付き合いになる可能性、大学付属だとさらに
— 中学受験の下書き (@jukenshitagaki) 2019年9月8日
もちろん交友関係は都度変わっていきますが、精神的にキツイ中学受験を一緒に乗り越えた仲間が同じ学校にいるということは一つの財産といっていいと思うのです。
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