今日は役に立ちそうで役に立たないトリビア的な知識を紹介します。そこからちょっと志望校選びのヒントになりそうなことなんかを書いていきたいと思います。
その1.東京23区の私立中学密集度
東京都23区 619㎢に私立中学が約135校あります。これは4.6㎢に1校、つまり2キロちょっと間隔で私立中学があるということ。数めっちゃ多いですね。
ちなみに
東京23区 619㎢に135校→ 4.6㎢に1校
23区外 1569㎢に45校 →34.9㎢に1校
神奈川 2416㎢に59校 →41.0㎢に1校
23区内の密集度がすごい。志望校を選ぶ場合23区特に山手線内や南西に位置する区は学校の選択肢がかなり多いです。一方23区外だと短時間で通学できる学校の数が減ります。
その2.鉄道研究会
男子の私立中学の定番クラブ活動である。鉄道研究会
都内私立中学 男子校 32校うち、鉄道研究会がある学校、22校(69%)
一方、都内私立中学 女子校 67校うち、鉄道研究会がある学校、ゼロ。
たしかに鉄研というと男子というイメージはあるが、男女でこうも違うことにオドロキ。男子名門校に鉄研ありです。
開成、筑駒、渋幕…名門進学校に「鉄道研究会」が必ず存在する理由(野田 隆) | マネー現代 | 講談社(2/4)
その3.珍しいクラブ活動
品川区の男子校 攻玉社には珍しいクラブ活動として『ガンダム研究部』と『レゴ部』がある。
クラブ活動が全てではないですが特に文科系クラブに入ろうという場合、文化祭が入口になりやすくそこで好印象だと志望校に対するモチベーションが一気に上がることも多いです。
その4.『モーニングと放課後食❓』
板橋区にある人気男子校、城北中学は学生食堂で昼食だけでなく
・7時50分~8時15分のモーニング
・15時~16時の放課後食?
を取ることが可能とのこと。
また教室で食べることができる注文弁当も利用可能とのこと
それにしてもお母さんにはとてもうれしくないですか?今後学校見学に行く場合は食堂なども要チェックです。
その5.男子校、女子校、共学校
都内私立中 180校のうち
共学校 81校(45%)
男子校 32校(18%)
女子校 67校(37%)
共学が約半数。思ったより男子校が少ない印象
これを四谷偏差値50以上に限定すると
都内私立中 63校
共学校 20校(32%)
男子校 21校(33%)
女子校 22校(35%)
共学が一番少なくほぼ3等分になります。面白くないですか?ちなみに女子校、男子校からの共学化がここ20年で一気に進んでおり別学校は減少しています。ざっくり毎年数校ずつ共学校になっています。
その6.『路線別の中学受験率』
中学受験率は鉄道路線ブランドに比例するという説があります。
東京中心部から西にむかう路線として、路線ブランドに比例して中学受験率は高くなる傾向があります。
東急田園都市線>小田急線>京王線>西武新宿・西武池袋線
また、外国車の販売ディーラー店舗数が多い地域も受験率が高そうです。
受験率が高い地域ほど受験に対する小学校の理解が高い傾向があります。基本的に交通の便利が良いところほど中学受験率は高くなります。
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