中学受験の下書き

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【中学受験】[1/29更新版]2020年出願と受験の展望~男子・女子・共学校


難関校 中学受験 出願状況レビュー

2月1日からの東京・神奈川の中学受験がはじまります。東京の難関校を中心に出願状況をレビューしました。

 

出願状況は市進WEBにあります。

http://www.chu-jukennavi.net/sokuhou.html

このHPに、東京都 私立中学<共学>入試状況速報、東京都 私立中学<男子>入試状況速報、東京都 私立中学<女子>入試状況速報、神奈川 私立中学<共学>入試状況速報、神奈川 私立中学<男女>入試状況速報へのリンクがあります。

 

まず1/29現在で既に締切済での学校を中心にレビューしています。 

前回の記事から更新内容が青字で追加されています。

男子校、女子校、共学校に分けその中で東京、神奈川に分類しています。

  • 2020出願締切校動向まとめ

男子校:全体的に出願数は好調。御三家は安定的人気だがそれ以上に御三家の次に続くレベルの難関進学校が大きく出願数を伸ばしている。2018、2019と共学、付属の人気が際立っていたが一旦落ち着き、別学・進学校へ回帰の流れがある。早慶の付属は人気継続。

女子校:御三家がそろって出願を増やしたのは男子と同じで上位志向と層の厚さがある。しかし、それに続く難関校の出願数は増減まちまち。別学回帰への流れが(男子ほどではないが)ある。キリスト教系も増減まちまち。

共学校:上位では付属校が多いが、出願数の推移として2018、2019年とピークをうち2020年は出願数が減った学校が目立つ。ただ2017以前と比較して2020の出願数が少ないわけではなく難易度的にはかわらないと思われる。

一方、進学校では渋谷渋谷の出足が鈍い。広尾もあまり伸びてなく、2019と比較すると、共学校への流れは落ち着きつつあるといえそう。

 

・[男子校]-[東京] 

  • 芝:出願締切済。出願数は前年比マイナス12%の488。伝統校も出願数では大苦戦気味。直近8年で最も少ない出願数。インターネット出願非対応なのもマイナス。仏教系の学校で進学よりも人間形成に重き。
  • 麻布:出願締切済。前年比マイナス2%ながら、今年も好調。13年前後は出願数800ぐらいだったが900にのせ2019年今年と1000超えた。東大合格者数が3桁になったことも追い風。問題への相性がカギ。
  • 開成:出願締切済。出願数1266は近年では最も多い出願数。算数の難易度次第。一昨年のような易化があると波乱も。2020中学受験は高1から新校舎の恩恵あり。
  • 武蔵:出願締切済。出願数はプラス4%の601。600超えは2016以来。問題のクセは相変わらずだが少し弱まったとの声も。記述力がカギなのはかわらず。
  • 海城:出願締切済。出願数は1回がプラス6%の539、2回がプラス5%の1276。直近8年で見ると、2020年第1回が2番目に多い出願数2020年第2回はもっとも多い出願数となっており人気に拍車。チャレンジ層が増えており難易度的には変わらない予想。
  • 早稲田:出願締切済。出願数は1回がプラス14%の864、2回がプラス8%の1395。直近8年で見ると第1回は今年が最多。第2回が2番目に多い出願数。早慶付属が頭打ちになる中、出願が伸びているのは半付属という立ち位置の人気か。
  • 早大学院:出願締切済。出願数はマイナス1%の460。ほぼかわらず。直近6年間で3番目の出願数。全員が進学可能な付属校で人気学部推薦は取りやすい。ただ付属校人気は頭打ちか。問題傾向、出願傾向ともにかわらず無風。
  • 駒場東邦:出願締切済。2016年→2018年に出願数減少、そこから2019(548)とプラス、2020もプラス9%の605と、600超え人気を持ち直してきている。直近8年間で700を超えていたこともある。2020年は直近8年で4番目と平均値に近い出願数。
  • 桐朋:出願締切済。第1回がプラス5%の411、第2回がマイナス6%の674。過去8年の出願数からすろと2020はおよそ平均値。難易度的にも変化なし。

・[男子校]-[神奈川]

  • 浅野:出願締切済。2月3日の1回入試なのは慶應中等部と浅野だけでは?前年比ほぼかわらず出願数は1890を集めた。直近8年では3番目に多い出願数だ。
  • 栄光:出願締切済。2月2日の1回入試。前年比マイナス6%の827だが、過去8年で2番目。前年出願数の882が過去8年でダントツで多かった。難易度は高止まり。聖光が近年の進学実績から人気化しているのが、栄光に若干影響しているか。 
  • 慶應普通部:締切済。プラス3%の634。過去9年でもっとも多い出願数、既に難関校のため難易度的には変化はないが激戦。 

・[女子校]-[東京]  

  • 学習院女子:A入試マイナス5%の289、B入試マイナス9%の487。前年比では両日程ともにマイナスだが過去8年ではA入試B入試ともに2019年に続き2番目の出願数、難易度はかわらずか。
  • 吉祥女子:第1回、第2回が締切済。第1回マイナス3%の572、第2回プラス7%の931。直近8年で見ると、第1回が2番目に多い出願数、第2回がもっとも多い出願数となり、人気かわらず。第2回が激戦化。
  • 香蘭:第1回が締切済。前年比プラス9%の497と好調。立教への推薦枠も人気化要因、実質倍率が4倍を超え、人気復活。第2回も締め切り前ではあるが前年比大幅プラスとなりそう。
  • 頌栄:締切済。前年比マイナス11%の273。直近9年で下から8番目の出願数で低調。鷗友などへの流出があるか。第2回は締め切り前だが出願の出足は鈍い。難易度の変化はすくなそう。
  • 白百合:締切済。前年比プラス20%の373、大幅増加。過去9年間で最も多い。入試日が2月2日で1回しか入試がない珍しい学校。キリスト教の女子校でもっ出願数増減に差。
  • 立教女学院:締切済。前年比プラス6%の358。直近9年で2番目に多い出願数。もっとも多いのは2015年の375、この年はサンデーショック年だった。
  • 桜蔭。前年比プラス5%の555。過去8年で2番目に多い出願数。1番目は2015のサンデーショック年。実質倍率は2倍割ることが多いが2020は実質で2倍を超えそう。近年は繰り上げの時期が早くなり人数も増えている模様。
  • 女子学院。出願数は前年比プラス1%の798。過去8年で2番目に多い出願数。1番目は2015のサンデーショック年であることから、実質的には本年2020年の出願数が過去8年で最も多い出願数ともいえる。
  • 雙葉。出願数は前年比プラス12%と大幅増の419。過去8年で2番目に多い出願数。1番目は2015のサンデーショック年。であることから、本年2020年の出願数は過去8年で実質最も多い出願数といえる。2018年から307→375→419と人気化している。 

・[女子校]-[神奈川]  

  • 洗足学園:第1回締切済。前年比プラス14%。第1回は、過去9年で4番目に多い出願数。 
  • フェリス:締切済。前年比マイナス8%の405。過去9年で出願数としては7番目。難易度としては例年通りか。 

・[共学校]-[東京] 

  • 青山学院:出願締切まであと1日。出願数は前年同日比で男子プラス5%の468、女子マイナス2%の581。プチサンデーショックで2月3日が入試日。慶應中等部と当日になる。直近8年で見た場合、男子は最も多い出願数、女子は2~3番目の出願数となりそう。男子はやや難化か。
  • 渋谷渋谷:出願締切まであと1日。2月1日は現時点で男子マイナス30%、女子マイナス11%と出願数は伸び悩み気味。あと1日あるものの、倍率は去年より下がるかもしれない。
  • 成城学園:第1回入試出願締切済。第1回は、男子は前年比マイナス5%の223、女子は前年比マイナス2%の240。前年から減っているが過去8年で見ると高水準。難易度は前年と変わらずか。
  • 法政大学:第1回入試出願締切済。第1回は、男女合わせて前年比マイナス6%の306。2019年、2018年より少ない。直近9年間で3番目に多い出願数。大学付属の学校は2018、2019をピークに出願数が減っている学校多し。
  • 明大明治:第1回、第2回出願締切済だが集計未完了。第1回は男子マイナス19%の321、女子プラス19%の351。第2回は男子マイナス23%、女子プラス6%。第1回第2回ともに定員はかわらないが男女別に募集、男女比が1:1に。
  • 慶應中等部:出願締切済。男子は前年比マイナス4%の956。女子は前年比マイナス10%の458。男女ともに傾向は似ており、直近9年間で2018年~2019年がピークで男子1000、女子500を超えた。そこから2020はピークアウトしているが、2020出願数は2012~2017年の出願数よりも多く人気はかわらず。
  • 中大附:第1回が出願締切済。男子は前年比プラス5%の234。女子はマイナス3%の258。直近4年の中では男子は最も多く、女子は2番目に多い出願数。ただ難易度的には大きな変化はないと思われる。第2回は出願受付中なので省略。
  • 早実:出願締切済。男子の出願数はマイナス10%で397、女子はマイナス2%で241。直近8年で見ると2020年は、男子は3番目。女子は2番目に出願数が多い年となるので人気はかわらず。慶応中等部と似た動きか。

・[共学校]-[神奈川] 

  • 慶應湘南藤沢:締切済。男子は前年比プラス13%の260、女子はプラス36%の286。男女ともに好調。2019年から定員が減っている。難易度的な変化はなさそう。
  • 中大横浜:第1回締切済。男子はマイナス16%の205、女子マイナス4%の307。

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