埼玉千葉の学校が第1希望の人もいますが都内に住んでいる方にとっては前受・腕試し・お試しの方が多い1月校。
今回は前受としての1月校受験について考えたいと思います。
メリットとデメリット
1月校受験のメリット
・受験の会場の雰囲気や受験自体に慣れる
・合格して自信をつける
1月校受験のデメリット
・お金と時間がかかる
・インフルエンザ・コロナリスク
思ったより時間を使う
例えば1泊2日で前受け校を受けるとすると、少なくとも過去問1年分をやって、
前泊、受験当日と合計で3日間使います。3日間あれば、たとえば第一希望の学校の過去問3~4年分を復習までやることができます。
どちらを取るのがよいのかという話です。お試しなどといいますが3日。前泊しなくても2日使うのはそれなりに大きいです。
合格・不合格を体験する方がいいという人も
合格だけでなく不合格も体験しておくべきという人もいます。合格で気が緩んでしまう場合は不合格で気持ちを締めるというのもアリかも。
マンガ二月の勝者でも調子に乗ってしまう子には難関校を連続で受験させて気を引き締めるという方法が出ていました。
ただウチの場合は不合格の体験のために、少なくとも2日も時間を使う余裕はなかったですね。
進学先の1つとなりうるかお試しとしてか
1月校が通学可能で進学先の1つとなりうる場合は合格できていると気持ちとしてかなりのアドバンテージを持って2月校に臨むことができます。過去問などの対策もきちんと行いましょう。神奈川など絶対通学できない、受験に対する慣れがメインとなる場合の1月校受験は1校合格だけでいいと思います。慣れや経験値のために数多く受験するのはオススメしません。
メンタルの整え方も含めて受験を
受験はメンタル状態、当日への気持ちの持って生き方がとても大事です。前々日、前日と気持ちがのっていけるように受験するべきです。
また2月校が本命の場合は、1月校で力を発揮できなかったとしても本命まで時間があるので気持ちを立て直すことが比較的容易です。1月校の失敗は2月の好成績を生むというように言われることが多々あります。
学校説明会には出席すること
直前に受けることを決めたにしても説明会には行くようにしましょう。子供が忙しい場合には親だけが行くというのでもかまいません。
1つの合格で落ち着く
1月はまず合格を1つゲットしておくことです。たった1つの合格で精神的にずいぶん落ち着きます。子供によっては周りの子が1月校に受かっているのを見ると自分も受けておけばよかったみたいに考える場合もあります。
多少の失敗でも合格できる学校は気持ちがラク
例えば偏差値に余裕がある場合、栄東の東大・難関大コースの受験は、上手くいけば東大クラスに合格、調子が出なくても難関大クラスに合格という風に2段構えで受験することができます。このようなケースは心理的に楽に受験できます。
前泊
1月校に限った話ではないですが最近は前泊を検討する人も多いです。
予約だけしておいて直前の天気でキャンセルするとか。
1月校は受験者数が多く、遠い場合が多いので前泊を考える人も多そうなので、ホテルの予約は早めに。
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