中学受験の下書き

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第2回合格力判定サピックスオープン 受験ドクター 平均点・難易度予想(2022年10月23日)

f:id:jukenlab:20200927210431p:plain10/23は第2回合格力判定サピックスオープンでした。受験された方おつかれさまでした。

<2022/10/23 22:00>全体的な更新、受験ドクターライブ解説更新中

まず合格力判定サピックスオープンを知る

偏差値は9月~12月、4回の平均を

・サピックス合判は9月~12月、4回の模試の平均偏差値を見るという見方が割と一般的です。1回だとたまたま良かった、たまたま悪かったというケースがあるため。

・夏前と夏後では偏差値が変わる受験生が多いので夏休み後の偏差値を重視する。

・サピックスの合判は9月~12月の全4回で頻出範囲をすべて網羅するように作られている。

サピックス合判、偏差値のブレと使い方

4回のサピックス合判で6程度、大きい場合には10程度偏差値が上下します。

中等教育最前線|SAPIX 「ふたつの模試の活用法」|朝日新聞デジタル

この4回を受験した子どもたちの偏差値が最も良かった回と悪かった回を比較すると、約6の差があります。子どもによっては10や15違うことも珍しくありません。その日の体調や出題との相性などによって極端な差が~

偏差値の使い方として以下のような使い方もできます。9月~12月4回の合判で

4回で最も良い偏差値:チャレンジ校の偏差値 絶好調のときなら勝算あり。

4回の平均偏差値:適性校の偏差値 

4回で最も悪い偏差値:安全校の偏差値 絶不調のときも合格圏内

では、早速今回の第2回合格力判定サピックスオープンについて…

 

2022年第2回合格力判定サピックスオープン

第2回合判アンケート集計サイトのご紹介

第2回合格力判定サピックスオープン自己採点アンケート | サピックスから御三家へ!中学受験ブログ

第1回合格力判定サピックスオープンが基準の点となります。

SNS動向

算数が取りやすく、国語、社会も若干易しめ、一方、理科が難しめ。4科で見ても比較的点数が取りやすく前回より上がったという方が若干多いようにみえます。

試験終了後、更新します。

受験ドクターの速報解説

22時より、中学受験専門個別指導塾の中学受験ドクター の速報ライブ解説があります。速報ライブ解説に合わせてこのページも更新します。

 

  

国語の解説・平均点予想

漢字→特に難しいのは無し。包帯。工面。7割以上を。ことわざ→十日の菊 六日の菖蒲。

論説文:読みやすい。マーキング法がつかえる。大切、大事、必要、重要→筆者の意見。ストレートな表現。科学と技術の違い。接続語、全問正解で。問4四谷っぽい標準的な問題で解きやすい。問6抜き出しやすい。定義文、そんなに難しくはない。問8オーソドックス、基礎力がついてるか判断しやすい。

物語文:特に難しくない。問1情報整理の問題 問3抜き出し問題、探しにくかったか。問6生活感 問9標準的な難易度の記述

全般的に素材文が素直、設問も難しくなく、知識問題の難易度も高くない。7割。難関校志望者は8割とってほしい。

平気点予想:95ー100点

 

理科の解説・平均点予想

大問6問。知識を問う問題が多く、力学で計算問題がおもめ。生物はグラフや文章を読む問題。マイクロプラスティックなどの時事的な要素も。

[1]生物 (5)までは基礎。文章を読むところが多い。

[2]熱の移動、温室効果。雪は熱が残りにくく寒冷化が進む。知識を入れていくこと。

[3]熱の補充。文章を読んでいくとヒントがある。計算も単位を気を付ければ難しくない。

[4]化学 後半も難しくない。短時間で点数を取りたい

[5]力学 ばねとテコ。短時間で解くには難しい問題も。

[6] 読解力を要する問題。グラフの読み取りを丁寧に。

知識を要する問題が多い、力学は計算量があった。読解を必要とする問題はあったがそこまで難しくはない。平均点はそこまで低くない。

平気点予想:55-60点

社会の解説・平均点予想

[1]歴史。正誤判定も解けたのでは。化政文化の代表的な作品、特徴を押さえること。北里柴三郎。志賀潔、野口英世。

[2]国際系。取りづらかったかも。安保理改革。常任理事国、非常任理事国。ワルシャワ条約機構についても確認する。ウクライナの場所。クリミア半島、国会。1990年以降に起きたできごとを確認する。発展的な内容

[3]三種の神器、3Cなど特徴を捉えること。西九州新幹線。(9)コロナ後、円安、インバウンド。記述問題で聞かれる可能性が高い。エネルギー価格、小麦価格の高騰。

[1]正誤判定も解きやすい。[2][3]後半解きづらい問題もあったかも。全体的には解きやすい。

平気点予想:50台後半

算数の解説・平均点予想

全体的に難度は高くない、処理もおだやか、そのかわりまんべんなく出題されている。

[1](3)逆算。

[2]年齢算は簡単な表を書くこと。

[4]ダイヤグラムを使うと楽

[5]難度が少しある。1つの値段を決める。飛ばすのもあり。

[6]オーソドックスな調べ上げ。(1)の内容を(2)で使うことがわかると楽。

[7]最後だが、難度がそこまで高くない。ここに時間を残すことが大事。

そんなに難度は高くない、着実に解いていく。時間を食う問題もない。

平気点予想:80後半~90前半

4教科合計・平均点予想

平気点予想:298~308点

 

 

中学受験コベツバ算数解説

【速報】第1回合格力判定サピックスオープン 平均点・動画解説・難易度分析(22年9月25日実施)│中学受験コベツバ

『レベルAが6割、レベルBが4割の標準的な構成、レベルCや難度が高い思考力問題がなく、最上位層にとってはミス勝負となったのでは』

 

 

A問題(基本レベル):90点

B問題(やや応用) :60点

C問題(応用・発展): 0点

 

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