中学受験の下書き

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第5回合不合判定テスト 受験ドクター平均点・難易度予想、SNS動向(2021年11月14日実施)

合不合判定テスト 受験ドクター平均点予想、SNS動向

今日11/14は第5回合不合判定テストでした。受験された方、お疲れ様でした。

受験ドクターの平均点予想、難易度、SNS反応などをまとめます。

<2021/11/15 23:00>SNS動向、全体的な内容の更新

 

11/14実施 四谷大塚 第5回合不合判定テスト

合不合判定テストとは?復習のポイントなど

四谷大塚主催の合不合判定テストは、四谷大塚をはじめ早稲アカ、四谷大塚準拠塾など多くの受験生が参加します。受験者数が多く合格可能性の精度も高いと言われいます。

詳細な解説はこちら→

四谷大塚「合不合判定テスト」の特徴と受験当日・受験後のポイントを解説! - 中学受験の下書き

【中学受験】合不合判定テスト、前日と当日にすべきこと - 中学受験の下書き

今回第5回合不合判定テストのSNS反応

算数、前半が易しめなものの後半がかなり難しい、難易度の2極化。得点分布の幅が狭く、上位者でも120点取るにはかなり難しい一方、中位者でも90点や100点は比較的簡単に取れてしまう。

国語、一部解きやすいと感じた人もいたが全体としては難し目。物語が難。問題としては今までとちょっと違うタイプ。

理科、社会も難しいと感じた人も多かった。

前回国語が簡単だったが難易度が少し難し目になったことで全体としては、平均点は前回より下がると思われる。

本日配布された資料

今日の合不合判定テストで「参加者配布資料」が配られているはずです、しっかりよんでおいてください。

 

受験ドクターの速報解説

本日21時より、

中学受験専門個別指導塾の中学受験ドクター

の速報ライブ解説がある予定です。同期して情報更新予定です。ライブ動画は後からでも見られるので復習の参考にしてみては。

国語の解説

物語文:言語論的な考え方。論説文:スマホの世の中での人間関係が変わっていることを演劇の視点から。

漢字:季語、季語が出る学校は決まっている。今の季節感から1~1.5か月ずれている。月の異名。7月8月9月が間違えやすい。漢字:読めるだけでなく書けるように健気。漢字語句は最低7割。

物語:接続語、全問正解を。問2記述、「励まし」という言葉は必要。答えあぐねているときに励ます。問5本文に則する原理・原則を忘れずに。問6問題になってない比喩は解答になることが多い。問7この記述は取りやすい

[2]演劇は残り続ける。[1]より[2]のほうが文章としてはかなり難しい。

問1接続語、副詞が入っていない。前後関係から選ぶ全問正解を。問2抜き出し問題。「速度」をいれかえる。問5解きながら読解もできる問題。問7大意は取れてる

問題としては難しくない、子供が苦手な言語論、演劇というテーマも読みにくい。

平均点予想:男78-80、女子80超え

 

算数の解説

前半は解きやすいが、一転後半[7]以降が難しい。

易しい問題、難しい問題の両極端なセット。

[1]例年通り計算問題、四角に数字を当てはめる問題、手法が身についているか?

[2]小問集合、見慣れた問題。内角の和、対角線の本数などの公式は覚えておく。差がつくのは{6}差集め算。

[3]平面図形と比、簡単。

[4]ニュートン算、数値がわかっているので解きやすい。実際の数値が与えられない問題も復習しておくこと

[5]数の性質。約数の個数、素因数分解を使った約数の覚え方を身に着けておくこと。

[6]難し目の小問集合、(1)の回転体は拾えるように。計算を始める前に移動で簡単にならないかを考える。(2)(3)は難しさが一気に高くなる。

[7]数列の桁ばらし。桜蔭や学習院女子などで出たことがある。一度やったことがあるかどうかで差が出る。4桁は丁寧な処理が必要。

[8]立体、難関校を受験する人は復習すること。

[9]流水算、(1)は単純。(2)(3)は難しい。直線の進行図だと難しかった、ダイヤグラムを使ったほうが分かり易い、それでも難問。SFCなどは流水算が出るこの難度まで対応できるようになると安心

拾えるところを探すのも難しい。

平均点予想:男子80-85、女子75前後

理科の解説

前回10月の合不合は難しく平均点が低かった。生物・物理が2題、化学・地学が1題。

計算力が必要だった、生物があっさりした出題。本当に手間のかかる問題をどこまでやるか。時間配分が大事。無理に粘らないということも大事。そういう観点からの復習も。

[1]生物:そらまめ、双子葉類。簡単だった。全問正解したい。

[2]物理:ばね、前半は自然長、伸びに関する問題。後半は滑車や力のつり合いを考えた応用問題。前半は確実な正解を。問4,問5は少々難しい。

[3]生物:生態系、前半は知識が中心。夏鳥、冬鳥、植物プランクトン、簡単な知識。後半は文章問題、注意するのは問5。問6は計算がややこしい。丁寧にやると時間がかかる思い切って後回しにするのも手。取りやすい問題を固める。

[4]物理:電熱線。グラフ、実験結果を考えれば答えが出せる問題が多い。やっかいなのが問5。飛ばしてもいいかもしれない問題。

[5]地学:天体。大三角は確実に。テーマは流星群。しっかり読まないと難しいが文章中に書いてある。

[5]化学:熱の移動。物理の面も。時間がなかったからパスした人もいるのでは。問4までは基礎問題なので解きたい。問6まで復習を。

計算が多めの35分、知識も簡単。前回よりは平均点があがりそう。

平均点予想:50~55点

 

社会の解説

歴史は出ていたが融合的な問題で比率が低かった。

[1]国際機関、ユネスコ、NBT、IAEAなど日本語でも書けるように。キューバの場所を把握しておく

[2]太陰暦、太陽暦は何が違うのか。戦後の代表的な首相、条約とセットで覚える。顔写真も確認を。1年間の祝日と日付を押さえておく。

[3]地理、川に関するもの。答えやすい。東京、愛知、千葉などの工業出荷額。

[4]地形図、後半、問2-3説明文を読めば答えが出せる。

[5]コロナに関する話。時事ではなく一般的な内容。グラフから読む知識が必要ではない問題も。問題文の読み飛ばしがないように。北里柴三郎は狙われやすい、間違えやすい志賀潔

全体として近代的に寄っている、公民の分野、内容としては標準的

平均点予想:50台半ば~後半

 

 

 

4科目の平均点予想

男子:268~278点

女子:262~272点

残り2か月ない状況、あと残り何日あるのか、何時間どの学習に使えるのかを今回のテストを機に出してみることをオススメします。

 

コベツバ算数解説

「前回よりやや難化、前半4番までが基本の技術中心の問題群で、5番からの後半が応用・発展問題と難易度が分かれた構成、最後の9番は発展的技術を使わせる難問」

 

A問題(基本レベル): 84点

B問題(やや応用) : 54点

C問題(応用・発展): 12点

第5回合不合判定テスト・採点・成績スケジュール

ざっくりまとめ

・答案、点数・素点:公式にはテスト翌日12時だが最近は当日夜に出ている科目がある。

・偏差値・順位・合格可能性:公式にも実際にも木曜日の12時から。

・志望校登録期間は11月15日23時まで。

・合不合の特徴:受験者が多い、広い範囲の学校での合格判定に信頼感がある。中学校がテスト会場、男女別偏差値。解説授業・父母説明会がある等。

 

志望校登録期間:11月8日(月)正午から11月15日(月)午後11時まで
答案・解説授業動画:11月15日(月)正午以降閲覧開始(採点が終わった教科・答案から順次)
※解説動画の閲覧は12月2日(木)正午まで
成績資料:11月17日(水)午後6時より閲覧開始

 

 

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