中学受験の下書き

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中間・期末テスト廃止、宿題廃止で話題となった麹町中学校 工藤校長。現在は〇〇な件


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去年、中間・期末テスト廃止、宿題廃止、担任制取りやめなどで話題になった麹町中学校の工藤校長の話です。

私は知らなかったのですが、今年麹町中学校をやめておられました。現在はいうと、横浜の創英中学校高校の校長・理事になられていました。何かもめたのかと思いましたが、麹町中学は定年退職だったようですね。若く見える方なので定年は意外でした。公立の星といった感じだったのであっさり私立中高に行かれたのは予想外かな。今回は工藤元校長が型破りと言われた麹町中学校の教育と内申点問題などがテーマです。

教育界の変革者・工藤勇一氏が教える「子どものやる気を引き出す3つの言葉 」:朝日新聞デジタル&Education

宿題や定期テストを廃止した工藤メソッド

いろんな記事が出ていますので適当に探していただければ良いかと思うのですが、わかいりやすそうなのはテレビ東京のカンブリア宮殿で工藤校長が出ていた特集記事です。

ざっくりまとめると以下の通り

①千代田区麹町中学校の教育改革が話題だ、人気化しており千代田区に引っ越す親子もいる。(現在は越境入学禁止)

②学校の当たり前とされていた「宿題」「定期テスト」「クラス担任制」を廃止、また生徒の自主性を重視した学校運営を軸とし、校則も自立につながらないものは全て廃止した。

③定期テストがない代わりに小テストが行われる。できなくても同じ内容での再テストがあるので間違った箇所の答えを覚えて再テストを受ければ良いので高得点が取りやすい。カンブリア宮殿の番組内でも再テストで高得点をゲットしていた。

④不必要なルールを無くし、生徒に権限を渡すという工藤メソッドは教育関係者だけでなくビジネス界でも注目されている。

ジャガー横田・木下医師の息子さんも進学

日本テレビの情報番組「スッキリ」で密着していた受験企画、息子さんの大維志くんは、すべり止め中学に進学するものと思われていたが、越境で麹町中学に進学した。麹町中の教育改革への賛同もあったようです。

私立合格のジャガー横田の長男、公立中へ越境進学の理由|NEWSポストセブン

人気の麹町中は越境入学禁止に

実は麹町中学校は数年前から教育意識が高い家庭には人気があり越境入学者が絶えません。千代田区には2つの公立中学がありますが区内小学生の9割が麹町中という偏りが出てしまいました。ジャガー横田さんの息子さんが入学した翌年には越境入学が禁止になっています。

高校受験を目指す人にはうってつけの環境

工藤元校長の教育改革により人気化した麹町中学でしたが、この中学には高校受験を圧倒的に有利に進めらる材料があることも人気化した理由の一つと言われています。

①内申点が高くでる工藤校長の方針

工藤校長が全員5でOKという方針で内申点をつけています。内申点のベースとなる小テストは失敗しても同じ問題で行われるので高得点がとても取りやすい状況になります。

都内中学の内申点は以下のURLに公表されていますが、麹町中学(千代田区2)の内申点はとても高いですね。

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2017/files/release20170323_06/besshi.pdf

 最初、意識高い越境入学が多いからかなと思いましたが他中学との差が大きすぎます。あと主要科目以上に美術・体育などのサブ科目でいい評定が取りやすくなっているのも学校としての取りやすさだと思います。

こちらには以下のような情報が 

荒れていない地元の公立中学校にもネックが・・・

国語だけみても、
「5」の評価が0パーセントの中学(足立区)があれば、
「5」の評価が32.6パーセントの中学(目黒区)がある・・・。

同じ目黒区内でも、
別の学校は国語の「5」の評価が7.4パーセントの中学もあり、
この差のひどさに驚いてしまいました。

こちらのサイトでも比較を行っています。

東京の都立高校受験用に、中学内申点の甘辛度を地域別に推定してみた - 共働き親の放置系中学受験

平等性はどうなのかという疑問はありますが、学校ごとにいろいろ違うとういのが現状のようです。

②宿題がなく塾の勉強・受験勉強に集中できる

公立で上位に位置している場合、宿題はやっかいなものといえます。役には立たないがやらないと内申点に影響があるので、麹町中のように宿題が出ないのはとてもありがたいことです。また、夏休み、冬休みの長期の休みにも宿題がでないこともプラス。

 

工藤校長は自分の考える教育改革を推し進めただけだと思いますが、結果として内申点と宿題の点で高校受験のでアシストできたのは良かったと考えているかもしれません。

まとめ的なもの

最後にさっくりまとめ的なものを書いておきます。

①横浜創英中高の工藤校長

今後はこの学校で手腕を発揮されるのだと思います。宿題なし、テストなしなどの方針は現時点では出ていないのですが、今後が楽しみですね。私立のほうが思い切ったことができると思います。

工藤校長が就任されたことでこの学校偏差値が上がるのではないでしょうか??

②内申点問題

まず内申点自体、人によって向き不向きがあります。好き嫌いがからんでくるので。

住んでいる地域によっても内申点が取りやすい取りにくいがあります。

この場合、中学受験にシフトというのはアリな選択肢です。ウチの場合も受験した理由の一つが内申点制度に向かないう判断があったからです。

現状の内申点制度は現状のルールです。そこを意図的に避けるかその中で頑張るかの2択したありません。

③内申点のために引っ越しはあるか?

麹町中学校に限らずの話ですが、内申点を取りやすい学校に引っ越しするかということであれば私なら引越ししませんね。内申点にどういう影響がでるかもわからないし、先生の好き嫌いでの判断というのはある程度残ると思うので。

 

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