中学受験の下書き

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栄東が発表したコロナ感染防止による入試変更点を深掘り【受験日時選択制・車送迎可・会場分散】


<7/30 更新> 7/29にオープンになった内容を反映しました。

 栄東中の入試は中学入試としては日本一の受験者数をほこり、首都圏で最初に行われる入試のため、全体に影響を与えると言われています。HPに2021年の入試について、「感染防止への取り組み」として、7/17に変更点が出ていたのでレビューと深掘りをします。

同校は6月下旬にもインタビューで取り組み内容を話をしていますが、今回の発表はより具体的なものとなっています。前回の記事はこちら→

受験者数日本一の栄東中が2021年中学入試方針とコロナ影響を語った件【問題傾向/3密/入試日/ソーシャルディスタンス】 - 中学受験の下書き

2021年栄東中入試「感染防止への取り組み」による変更

http://www.sakaehigashi.ed.jp/news/2020/07/post_385.html

学校HPより

f:id:jukenlab:20200727214628p:plain

より詳細な内容が以下に記事にありますので参照願います。

www.jukenlab.net

 

1.受験会場の分散

「密を避けるために、試験会場を栄東中高、埼玉栄中高、栄北高に分散させます。」

→[コメント]会場分散は例年1月10日の日程で行っていたもので、目新しいものではありません。今回はコロナ影響で4会場以上に増やすのではという予想もありましたが、現時点だと例年通りの3校となりそうです。

例年は、申込順で会場が決まっていました。(栄東→埼玉栄→栄北)ただし同日の埼玉栄午後受験を受ける人は自動的に埼玉栄が受験会場になります。

2.受験日時の配慮

「例年1月10日に行っている第1回入試は1/10と1/12の選択制になります。さらに1時間の時差をつけて2部制にします。」

→[コメント]具体的には集合時間が1月10日 ①9:10 ②10:10、1月12日 ①9:10時 ②10:10のいずれかで受験することになります。この変更は大きいです。1月10日と1月12日はどちらかしか受験はできず、問題は違うことになります。この2つの日程なら、1月10日に受験したい人が多いはずです。日時の決定方法は明らかになっていませんが、先着順になると予想されます。日時の決定方法などは学校説明会で確認をお願いします。

あと合格発表日も注意が必要です、1つの受験日程を受験日を2日から選択するということは、合格発表は1回と考えるのが普通ではないでしょうか。つまり10日12日の全ての試験が終わった後、13日の朝に合格発表をする可能性が高いように思えます。(→合格発表は1/13確定)

栄東の他の受験コースの日程に変更があるかはわかりませんが、従来のままだと東大特待クラスの合格発表がA日程よりも前になる可能性があります。これは併願戦略にも影響が出る可能性を意味します。

他の受験コースについては以下の記事で発表されました。

栄東が2021年入試日程案を発表したところ変更点が多数の件【東大Ⅱが消滅・東大特待スライド復活・追試験】 - 中学受験の下書き

いずれにせよ憶測、予想ではなく学校から募集要項が発表されたときにきちんと確認する必要があります。

あと1点、上にも書きましたが、従来は1月10日は午前受験:栄東、午後受験:埼玉栄を受験する生徒は、午前受験会場が自動的に埼玉栄になる配慮がありました(こうすることで、午前:栄東、午後:埼玉栄を受験する受験生は移動しなくてすむ)。対象者はこれが2021年も継続するかを説明会などで確認しておくこと。

3.教室での予防対策

[コメント]前回のインタビューでもありましたがすでにアクリルパネルは確保しているとのことでした。1教室あたりの収容人数を25人とするそうなので6割程度の人数にするということです。この6割程度というのは他校でも目安にされると思います。あと30分に1回の換気は想定内ですね。

 

4.車での来校を可能に

グラウンドを開放し、駐車場に。電車での移動を心配する受験生を考慮。

収納台数に限りがありますので、出願時に予約制とすることを検討中とのこと。

→[コメント]自家用車で行くことができるということは感染予防の点では安心できますが、当日の渋滞は必至で、収納台数の問題など懸念事項も多いので注意が必要です。

駐車場を確保していても渋滞により途中で降りて歩いて会場入りという可能性もあるかもしれまえせん。当日何が起こるかわからないので自家用車で行くことを検討している人は学校説明会での確認は必須です。

5.サーモグラフィーの設定

会場入口に設置し、受験生の体温をチェックするとのことです。

6.その他の感染防止対策

試験監督者は試験中に常時、フェイスシールドとマスクを着用

→[コメント]フェイスシールドは確保したという話が以前ありました、できる限りの対応をしようということで好感がもてます。

全体を通して 

前回のインタビューもそうでしたが、選択日程や時間をずらすことなどいち早く受験生に情報を開示しているのはいいことだと思います。ここまで具体的な受験時のコロナ対策情報をだしているところは他にないのでは?

さいごに

栄東はいろいろ調べているので、「詳しすぎる解説」をまとめ記事としてのせていますので、受験される方は読んでおいていいと思います。2021年栄東入試はまだどうなるかわからない部分も多いですが、継続ウォッチしていきたいと思います。


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