今日はさっくり過去問をやるときの注意点やらを書きます。
過去問はどこまでやるのか、どのぐらいまで復習するのかとか考えなければいけないことがたくさんあります。今回は過去問の進め方と地味な演出についてです。
・疲れているとき体調が悪い時にはやらない
試験は体調が悪い時でもあるので、どんな状況でもスケジュール通りにやるべきというが考えもありますが、私個人的には、過去問は体調が悪い時にはやらないほうがいいです。集中しやすいときのほうが良いかと思います。
週1年分などと塾からノルマが課せられている場合、それが大変だったら塾に相談です。
・時間は1秒単位でキッチリはかる
だいたいこのぐらいの時間、という測り方はよくないです。時間は1秒単位できっちり測ったほうがいいです。
できれば親が管理してください。1秒単位でやるとその中で見えてくることがあります。終わり間際はボサっとしてるなぁとか。
時間を10分短くしてやるみたいな人もいますが、下位希望で合格最低点を割らないことが分かっている場合を除きあまりおすすめはしません。
例えば、10分短くて、あと3点足りなかったという場合に合格点に行ったと判断できないからです。10分あれば合格点超えたはず、のように考えて、1点のシビア差もなくなる気がします。時間が短かったから点が下がったみたいに考えそうでよくない。
丸付けは本人以外がやる
過去問の丸付けを本人以外がやるようにしましょう。本人がやると甘くつけるし。間違いが見つかりにくい。他人から見るとすぐに間違いに気が付きます。基本的に親がやるのが良いと思います。
採点しているとそれだけで気づきがあるものです。計算間違いが多いなとか、この分野は苦手なのかなとか。たかが丸付けですが、あなどらないようにしましょう。
過去問の管理は塾のやり方で
過去問をやり始めるときに、塾でそのやり方などの説明会があると思います。基本的にそれに従いましょう。もっと効率的なやり方があると思いますが、提出したりするので、塾のやり方でやっておくのが無難です。あと塾ごとに1週間に1校とか計画表に沿ったノルマ的なものがあると思います。時間が確保できない場合には塾の先生に相談すれば調整してくれます。やっても点数が伸びないときなども、このままのペースで続けるべきなのか、相談したほうがいいと思います。
復習をどこまでやるかは子供による
過去問の復習は時間がかかります。何せ難しい問題も多いので。塾でも言われるかもしれませんが、全部復習する必要はないです。基本的に合格者平均の点数まで復習したほうが良いと思いますが、難しそうな問題は無理に復習する必要はありません。
地味な演出・1
ホワイトボードに
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〇〇年度、
△△中学入試
国語 10:00-10:50
算数 11:00-11:50
理科・社会 12:00-13:00
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みたいに書いて目立つところに置いてから始めましょう。ほんの少しですが、緊張感が出てきます。時間も書いてある通りに進めます。
個人的な感想ですが、こういう演出って、手間暇かかるものでもないし、やれるならやったほうがいいかなと思います。
地味な演出・2
時計を実際の入試時間に合わせてやるというのも地味な演出ですが、やってみてもいいかも。実際の入試時間と同じというだけでモチベーションが少し上がる人もいるので。
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