中学受験の下書き

中学受験を中心に勉強法、過去問、志望校対策、併願校戦略、受験データ分析、模試平均点予想などを行っています。誤字脱字が多めです。

【中学受験】併願校の選び方、基礎と実践


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10月11月は模試、土日の特別講座、学校説明会など受験生と保護者にとってはとても忙しい時期です。今回は併願校の選び方、受験の心構えなどについてです。

併願校の選び方・基礎編

中学受験は七五三で受験するという考えがある

入試は7校出願、5校受験、3校合格みたいに言われることがあります。

例えばココ↓

中学受験は併願校が鍵!併願校の決め方と受験日程の組み方のポイント|栄光ゼミナールの中学受験情報

3校合格という計画を立てておくのは、心変わりしたときのために、複数の選択肢を残しておくことが大切だからで、自分で選択して決めた学校のほうが、前向きな気持ちで通うことができるとのこと。

 受験校の数だけが大事ということはないですが、あらゆる可能性を考えて志望校を決めることが大切で、偏差値帯も幅をもたせたほうが良いと思います。

といっても受験する場合は過去問などの対策が必要ですので、受験校を増やすと対策も比例して増えるので注意が必要です。

併願校の選び方・実践編

チャレンジ校・実力相応校・安全校を考える

 チャレンジ校→持ち偏差値+5~10。正直ちょっと厳しい、ハマれば勝負になる。これ以上実力値と離れた記念受験はできれば避けたい。
 実力相応校→持ち偏差値ぐらい。ウカルか落ちるか全くわからん5分5分。受験までに良い流れを作る。
 安全校→持ち偏差値ー5。合格可能性が高い学校、たぶんウカル。でも過去問もやらずにとかはダメ!

チャレンジ校・実力相応校・安全校を織り交ぜて併願パターンを作る

 1月校、2月1~5日までの学校で、1月の合否によって2月の出願校を変えたり2月も1日2日の合否によって3日4日5日の受験校をいくつか準備しておいたほうがいいです。
 チャレンジ校を受ける場合にも、安全校、実力相応校に合格を確保した上で受験するのが望ましいです。攻めるところは攻める、守るべきところは守るという方法が良いです。

 

学校説明会

今年はなかなかリアル説明会が少ないので難しいですが学校説明会には可能な限り出席したほうが良いと思います。説明会にいくとイメージが良くも悪くもかわることがあるので。オンラインの学校説明会はもちろんのこと、各メディアの学校説明会レポートなども参考になると思いますよ。

子供は第一志望しか考えていない

概して子どもは第一志望だけしか見えていないことが多いです。志望校を一歩引いてプライオリティをつけて考えるのは親の仕事だと思います。併願校・下位志望校はセーフティネットとしても機能するように考えましょう。

 

子供の意思を尊重し家族全員で最終決定する

子供にもよると思いますが、子供が納得していない志望校では受験の最後まで走り続けることはできません。実際に入学し通学するのは子供なので。今後は今まで以上に精神的にもキツイ時期になります。家族一枚岩となって受験に向かうためにはまず志望校に対する気持ちを家族でできるだけ揃えておくことが大切です。

併願校の選び方

2月1日~5日は今まで体験したことない5日間になります。

2月1日から5日、特に最初の3日は今まで味わったことない緊張感と、気持ちの波が大きくなります。これは親子ともにです。大学受験や高校受験のそれとはまた違う、短期間に一気にこなす受験となります。午後受験まで含めるとなおさらです。

子供はまだ12歳、気持ちの切り替えも苦手です。悪い流れがあれば断ち切り、いい方向に向かわせることが必要になります。気持ちと合格への流れを作ることを意識して併願校を選びましょう。

 

2月1日にチャレンジ校が受験の場合は併願校は安全志向で。

2月1日・2日で最低1校の行ってもいい学校を確保するのが今の中学受験での常識です。合格可能性80%の学校を1校は入れておきたいです。

1日・2日の午前中のみ受験、両方合格可能性は60%だからどっちかは合格するだろうといった考えはなかなか危険です。2月1日試験、2日発表で不合格だった場合、気持ちとして3日以降の試験に引きずりやすい。
 実力を発揮できないままズルズルいってしまう可能性がある。2月1日午前残念でも、1日午後や2日に合格が取れていると気持ちとして持ち直せ、後半戦実力を発揮しやすくなります。

 

2月2日3日が本命の場合には前日午後受験は慎重に

午前・午後入試は疲れるので、2月2日が本命受験の場合には1日午後受験は避けるといったケースもあります。万全の体調で受験できるかどうか。

1月の合格で2月受験が楽になる

前受校を受験し、合格しておくと気分的に楽に2月受験を行うことができます。この効果は結構大きいので、2月が本命でも1月受験を行い1校でも合格していることをおすすめします。

最悪の状態まで考える

受験ですから不合格になることもあります。受験が2月4日5日まで続いている場合、苦戦している場合が多いです。
もしかしたら当初は考えてもいなかった学校に受験するということにもなるかもしれません。どんな学校の受験でも最後の最後まで諦めないという強い意志をもちましょう。

第1希望を変えるときは慎重に

よく言われることですが第1志望はあまり変えないほうがいいです。第一志望をコロコロ変えると本人の勉強のモチベーションに影響します。
 特に中学受験の場合、高校受験、大学受験よりもモチベーション、メンタルの精神面が大きく影響します。

 

1月校埼玉千葉入試vs地方都市の首都圏入試

これは私個人な考えですが、受験に対する慣れということであれば、地方校の首都圏入試ではなく、少し遠くても首都圏の学校を受験したほうがいいです。というのは、大学やビルが受験会場となるため2月の雰囲気とはちょっと違うのでは、と思っているからです。といってもコロナ影響もあるので

できれば無駄が発生しない併願を

 2月4日、5日はそれまでに受験が終わってしまっている可能性があるだけに2月4日5日受験校用の対策というのはあまり時間を使えないし、使うべきでありません。その場合、それまでに×だった学校をもう一度チャレンジするという手もあります。
 午後受験なども含めて、受験校が増加傾向にあります、学校対策で無駄が多く発生していまうような併願は避けたほうがいいです。

記念受験はおすすめしない

 チャレンジ校以上の実力差がある、いわゆる記念受験はあまりお勧めしません。2月1日2日ならなおさらです。それが受験のモチベーションだったというなら仕方がないかと思います。

遠方の名門校を受験させたがるケースも

一部だとは思いますが、学校の実績のために千葉、埼玉の受験を少し強引にすすめるケースもあるようです。渋幕とか。最終的な判断はご家族にあります。本当にその受験が必要か今一度考えてください。

困ったら塾の先生に相談してみよう

質疑応答

とはいっても塾の先生は基本、味方です。併願校選びで困ったら塾に相談してみましょう。過去の経験を生かしたコメントがいただけるかもしれません。

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