中学受験で日本一の受験者数をほこる埼玉栄東中の入学試験。
その特徴の一つに得点開示があります。12月中盤からは模試がないので、1月に模試がわりとして受験する人も数多くいます。
今回は手元にあったA日程の合格発表ものをのせます。令和3年は入試日程が若干かわっているので注意してください。以下、来春の募集要項。
募集要項 - 中学校|【学校法人 佐藤栄学園 栄東中学・高等学校】
合格発表日のところに「令和3年1月13日 10:00~(得点開示あり)」
との記載があります。
得点開示でわかる内容
合否とともに得点開示で受験生がわかる内容
合否・各科目の全受験生平均点、あなたの得点、あなたの順位、合格基準点(最低点)
実際はこんな感じ
2021年は募集要項に変更があるので、開示内容も若干も変更があるかもしれませんが、従来はこんな感じ。ネット発表時に以下の結果が出され、合格の場合には入学手続き書類へのリンクがついています。
受験したA日程は合格の場合、高得点なら東大クラスへのスライド合格できますが、運よくスライド合格できました。
合格者人数
東大クラス 2033人
難関大クラス 2056人(帰国生含む)
この年の合否はざっくり 東大クラス・難関大クラス・不合格が各2000人ぐらいずつでした。
ちなみに過去問演習は
1月になってから前年・前前年の2回解き、
東大スライド合格1回、難関大合格1回ぐらいだったと思います。
栄東入試はオススメか…
もちろん人によるとは思いますが、割とオススメです。
・A日程(2021年は第1回)がダメでも、(2回目で大きな加算がある)B日程(2021年は第2回)が受験可能。
・1回の受験料で2回受験可能。
・偏差値に余裕があれば調子が良ければ東大クラス、不調なら難関大クラスに合格のように2段構えで受験できる。
・入学手続きは2月8日まで待ってくれる。ちなみに同じ1月校でも立教新座は2月2日までしか待ってくれないので2月入試の結果が出るまえに入学手続き納入金をおさめる必要がでてくる。
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