9月27日は第1回合格力判定サピックスオープンでした。受験された方お疲れさまでした。学校別と合わせて夏休み以降の最初の大きなテストだったこともあり、夏の成果を試す、現時点での立ち位置を確認するテストでした。
<2020/09/27 21:20>受験ドクターの平均点予想のみ更新、解説内容は22:00アップデート予定→済
<2020/09/29 01:30>コベツバを追加
アンケート集計サイトのご紹介
こちらで自己採点アンケート(6年夏期講習マンスリーテストとの比較)が実施されています。実際の自己採点を集計しているので実像に近い。平均点は上昇傾向。
SNS動向
2018年は4教科で平均320点台と高かったが、国語・算数がそれほど簡単ではなく300点は超えないのでは?とのコメント。集計サイトでは夏期講習マンスリー(平均点284)から大幅に上昇しているので平均は300点超えそうな感じ。
個人的には300ちょい切りぐらいか。もう少し様子見。
受験ドクターの速報解説
本日20時より受験ドクターによる合不合判定テストの速報解説(ライブ配信)がありました。
国語の解説・平均点予想
物語文は合不合と同じ素材文。「雲を紡ぐ」
漢字:7割を目指す。
抽象概念の言葉:玉虫色、打算的、牧歌的
論説文:標準的な問題。医療の話になってからの選択肢問題が難しい。
基本問題が簡単なので差がつきにくい問題なのでは?
体よく→選択肢が難しいか
抜き出し問題→見当をつけて探す、見当がつけなかったら捨て。
かっこ付は意味をずらして使っている。
記述:能力だけでなく気持ちを入れなければいけないので満点は取りにくい。13点中8点は取りたい。
物語:合不合と同じだが、作問者が違えばもはや違う問題。
抜き出し問題は、時間が足りなくなった人もいたかも。
記述:10点中、最低5点、できれば7点を。
平気点予想:希望的観測を含めて90点前後
理科の解説・平均点予想
大問6問:物理と生物が2問、地学、化学が1問。
電流とモーター:モーターの問題は差がつき易い。
化学:気体の発生。二酸化炭素の体積を測る仕掛けをよく見ておく。二酸化炭素は水に溶ける。ガラス管の長さのつくりを説明できるように。
あまりみたことないグラフ。グラフを読み取り、意味を考える。人気校で最近流行っている形式。
圧力:1気圧=1013hPa 、大気圧と関係の深い現象:ストローで液体を吸うことができる。→面白い。仕組みを理解しておく。
生物:心臓を作りと血液。
地学:天文。水星。深い理解が求めらる。この地学が出来ている子は力がある。
全体として、計算問題は少しあるが、化学の計算が少ない。深い理解を求める問題がある。コロナ禍で点数が上がり切っていない印象。
平均点予想:55点~60点弱
社会の解説・平均点予想
地理:日本の産業の遷移。年代ごとの主力輸出品。
バーチャルウォーター、フードマイレージ等のキーワードとその背景を確認。
地理分野は全体的に取りにくい。
歴史:旧国名は馴染みがない子も平野の名前や工芸品の名称などにも出てくるので押さえておく。
ポーツマスの場所を確認しておく。
公民:取りにくい。祝祭日は変更点もあり。ハッピーマンデー。
働き方改革はどういう内容かを確認。
国事行為覚えていない受験生は覚えなおしておくこと。
全体:細かい知識まで突っ込まれた。社会が仕上きれていない子も多い。今回のテストをしっかり復習して力をつけてほしい。
予想平均点:50点を若干切る可能性
算数の解説・平均点予想
[2](6)周回問題、結構難関校が出しており意識しておきたい。
(4)三角すい 1:2→体積比1:8比でやる。
全体として 易しくはないが問題によっては基礎的なものも含まれていた、また時間をかければ解ける問題もある。
予想平均点:85点~90点
4教科合計・平均点予想
277点~287点
中学受験コベツバ算数解説
【9月27日実施】第1回合格力判定サピックスオープンの算数解説動画・難易度分析
算数の解説。通常のマンスリーや組み分けよりも易しめ。
A問題(基本レベル):116点
B問題(やや応用) : 34点
C問題(応用・発展): 0点
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