中学受験の下書き

中学受験ブログ。勉強法、過去問、志望校対策、併願校戦略、受験データ分析、模試平均点予想などを行っています。誤字脱字が多めです。

【中学受験2022】本番直前2週間前の勉強法と過ごし方【心技体】

中学受験における本番直前2週間前の勉強法と過ごし方

東京本命の方、あと2週間ですね。埼玉校を受けた方、受けていない方、千葉校を受ける予定の方、それぞれだと思います。神奈川だと2月1日が最初の入試という方もいるかと思います。2月1日に向けた後2週間の過し方の説明について説明します。

本番直前2週間の過ごし方

前受校を受けた方

1月校の合否は2月には当然ながら関係ありません。
女子でいえば、明の星残念からのJG合格、雙葉合格はよくあります。

逆にいうと、1月校で合格した後うまく勉強が進められずに2月残念というケースも多いということです。油断する人などいないと思いますが、

・1月残念なら気持ちを切り替える
・1月合格ならいい状態を継続する

ようにして2月1日をむかえるようにしましょう。

前受校を受けずに2月1日に向かう方

2月1日が初戦という方は出遅れ感を持っているかもしれませんが、
いい緊張感をもってむかえられれば問題はありません。

最後の模試から時間が経っている場合は本番に近い形での演習・過去問を行い、試験に対するカンが鈍らないようにしましょう。

 

 

どのぐらい学習量を積めるか?

学校別対策講座に通っている人はそれを学習の中心に持ってきて、家では併願校対策などを行いましょう。必要な学習を個人で考えるべきですが、塾の先生に聞いてもいいです。

学校に行っている人

基本的には今までの学習スタイルの延長となります。

学校ではいつもと同じでいいですが、はしゃぎすぎとコロナ感染には気を付けてください。

学校を休んでいる人を見ると焦ってくるかもしれませんが、焦る必要はありません。学校を休んだからといって学力がつくとも限りません。他人がどうこうではなく自分の中でベストを尽くすこと、自分のゴールに向かって集中すること、自信を持つことが大切です。

学校に行っていない人

学校に行かず家にいる人は特にですが、勉強が煮詰まってしまいがちです。
夏休み家でやるのはなんともなかったのに、この時期だと受験直前のせいか、家で勉強し続けるのはなかなか大変です。

  1. 過去問をやる→集中してやるのでバトルになりにくい。
  2. 場所をかえる→家以外の場所も考える、難しい場合は家の中で勉強場所を変える。
  3. 見る人をかえる→見張り役?をワンポイントで誰かに頼む。

 子供がどうしても学校に行きたがってるなら、方針転換して行かせるようにしましょう。学校を休んでいる場合は、1日に12時間は勉強できるとか考えてしまいますが、現実的にはそこまでできません。その半分できればよいぐらいに考えておくといいです。あと、学校を休む場合には、学習管理を子供まかせにしないこと、それなら学校に行くほうが良いかもしれません。

 

他の人の話題に首を突っ込まない

この時期、他人の合否や、志望校など気になるところですが、首を突っ込むのはよくないです。人に聞いてしまうと、自分も答えなくてはいけなくなります。他人は他人です。

 

勉強面での焦りとか

あれもやってない、これもやってない、でもこれだけはやらなきゃ、とか
いろいろジタバタしまくりではないでしょうか?

でもライバル達もみんなそんなもんです。

人事尽くして天命を待つとばかりに、勉強を終えて穏やかに過ごしている受験生もまれに存在していますが、そんな人達は受験当日イスを奪い合うライバルではありません。ジタバタしている者同士の争いです。

実戦形式と基礎トレーニング

基本的には過去問などの実戦形式の勉強が増えるかと思いますが、正答できなかった問題を復習するのがいいです。過去問、学校別対策授業の復習とか、手を広げすぎずに今自分に足りないものをやるのがよい。
あと、1日数問でもいいので、算数の計算問題か1行問題を毎日解いていくとかも効果的です。この地味なトレーニングは力を落とさないだけでなく、
その地道な積み重ねが、本番という特別な状態で力を貸してくれるものだからです。

あと、初見問題と復習のバランスに気を付けること、偏ってはダメ。

思い入れのある教材

今までやってきた中で思い入れのある教材があるならそれをやってみる。また本番でその教材を受験会場までもっていくのもいい。上でいう基礎トレと同じ、そういうものが本番で力を貸してくれます。

時事問題

他の勉強との兼ね合いになりますが、時事問題が遅れている場合は一気に詰め込むのがオススメ。特に今年埼玉で出た時事問題は東京、千葉、神奈川でそのまま出る可能性があるので、やっておくと良いです。

・作問者は同じことを考える
・埼玉で出てたとしても、問題を変更できない
・模試、過去問ではなく実際の問題、今年のであれば子供の吸収が圧倒的に早い。

 

健康管理

オミクロン株の感染拡大が続いています。さんざん言われているとは思いますが、感染対策は十分に行いましょう。家のなかでは加湿器を使い湿度を保つこと。

あと、子供の食欲と睡眠時間に注意してくだい。

しっかり食べて、しっかり寝ていると、抵抗力があるので体調を崩しにくいものです。
またヨーグルトなどインフル対策になるような食べ物をとるのもいいです。

健康管理のため生活習慣として何かを継続していると(例えば毎日R1を飲む等)、気持ちとして、病気にかかりにくくなる効果(これをやってるから大丈夫的という思い込み)があると思います。←これあなどれない

小技としては小型の加湿器を入手しておくのはあり。100円ショップで数百円で、家電量販店なら1000円台で買えます。携帯持ち運びできるので、前泊のときやちょっとした時に使えます。 

 

さいごに

いよいよ最終ステージが始まります。

あれもやってない、これもやってないと不安になっているかもしれません。そんなときは今までにやったテキストを見てみましょう、スゴイ量ではないですか?

ここまでやれたこと自体がスゴイことだと思います。

あと少しです。親子で駆け抜けましょう。

 

それでも安になったら以下の記事を見てください。

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