中学受験の下書き

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『勉強して何の意味がある?』の答えが明確だった件。

「勉強して何の意味がある?」みたいな問いがありますが、引退された島田紳助さんがかつてテレビ番組で話していたことがわかりやすかった、という話。

『勉強して何の意味がある?』の答えが明確だった

島田紳助さん自身は小さいころから勉強せずに、親から勉強しろ勉強しろといつも言われていて勉強に意味がないと考えていた島田さんは『勉強して何になんねん!』といつも言い返してきたと。

島田さんの娘が高2の夏、娘が勉強ばかりしているのを見て
子供のころから勉強に意味がないと考えていた島田さんは
『勉強ばっかりして何になんねん』と娘に聞いたそうです。
 
そしたら娘が『え、なんだろうな?そうだ、
人生の選択肢が増えねん。』と

島田さんはそうだと気が付き、子供のころなんで気が付かなかっただろう、と涙を流して感動したそうです。

また、画面越しの中高生に『勉強せいよ、選択肢が増えんねん』といってました。

またこう続けます。

『小遣い1万円持っているやつと1000円しかもっていないやつの差と同じ。
1万円もっていたらなんでも買える、けど300円のものかってもいい。
でも1000円しかもってないやつは2000円のものは買えない。
だから勉強せなアカン』と。

実際文字だとなかなか伝わらないので。。。

なるほどなと思う話、確かに選択肢が増えます。

そういえば、テレビで活躍する芸人さん、タレントさん、俳優、女優さん、スポーツ選手でも高学歴な人が増えたと思いませんか?
高学歴なことにより、意外性が出たり、番組出演に幅ができたりプラスに働いていることが多い気がします。選択肢が増えた上で今の職業を選んだともいえるのかもしれません。
 
勉強する意味というとなんだか哲学的ですが、
勉強する意味をきちんと教えられる親になりたいものです。