最初から地味なスタートだなと思っていたが特に宣伝もせず、受験情報には割と詳しいであろうワタシですらすっかり忘れていたインターエデュyoutube。今見たら割と充実していましたのでご紹介します。どこかで宣伝しているのでしょうか？インターエデュ内でも、SNSでも宣伝していないと思うのですが。。。
今のところ、中学受験について講演動画が投稿されていますが、講師の方も著名な方ばかりです、昨今の状況でこのような講演なども行ける機会もないでしょうからのでオンラインで話が聞けるのはありがたいと思います。名前は良くみるけど、こういう人だったんだという発見があると思います。
チャンネル登録者数96人とは。再生数が少ないのでホントに宣伝していないのだと思います、もったいないです。
今ある動画は以下の通り
①小川大介氏「わが家の中学受験、これでいいの？ 今の塾でいいの？」～家庭で学びに関わるコツ～（前編・後編）
https://www.youtube.com/watch?v=wr3oy7j7wnk
https://www.youtube.com/watch?v=L28ia4ArQ8w
②矢野耕平氏「わが家の中学受験、これでいいの？ 今の塾でいいの？」～中小塾の現場から考える中学受験～（前編・後編）
https://www.youtube.com/watch?v=ZtyjjyW0kEI
https://www.youtube.com/watch?v=lJH_ui2TQ5E
③安浪京子氏「中学受験の親の関わり方」（講演会「志望校の選び方・併願校の決め方」前編。後編は登録後見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=4R8VwA1p1wo
④小川大介氏「成績アップと合格をかなえるコツとわざ」
https://www.youtube.com/watch?v=m8kqU_87c3E
その中から②の矢野耕平氏の動画をレビュー。本も多数出版されており著名な方ですが、動いている同氏を見たのが初めてだったので。
～中小塾の現場から考える中学受験～前編はこちら
内容は以下の通り。
(0)矢野氏の自己紹介→複数の塾を運営。著書多数、最近は学校についてのものが多い。
(1)そもそも「教育」って何のため？
自動詞で解釈しよう。自ら教わり自ら育つように大人が導く→「自立」
(2)親は受験に関わるべき？
・受験勉強にはかかわらず、受験にかかわる、というのが氏の考え。
・勉強面からは少しずつ距離をおこう。→「少しずつ」がポイント。子供が取り組める範囲少しずつ増やす。5年6年は子供が自分でやれるように導く。
(3)親がかかわる中学受験、関わらない中学受験
・入試というものの性質→よく言われる自立が大切。結局、本番で問題に立ち向かうのは子供一人。
・中学入学後を見据えて→中学入学後、伸びる子と伸び悩む子。実は入学前に決まっている。自分で自立して勉強できるかどうか。
・志望校選びは親主導で→中学受験勉強にはかかわらない、志望校選びは親がかかわるべき。健康管理とかもかかわれ。
・どんな子が伸びるか
学力を伸ばした子の実例。自分が納得できるまでえ質問できる子。
入試で失敗した子の実例。過保護だと本番で力を発揮しにくい面もある。
(4)スタジオキャンパスの紹介→教育理念「自ら教わり育つたくましい人数の創造」
・少人数定員制 ・自学自習できる環境。 ・先輩の活用
【コメント】この方、早稲アカの講師を長くされた後独立されたそう。熱意ある語り口。（そういう意味では早稲アカっぽいともいえる）。著書も多いが、現場に近い話し方。内容もわかりやすい。子供に対する授業もわかりやすそう。基本的には塾の教育理念にもある通り「子供に自立を促す」方針でそれを実現するための塾を自ら作り上げている印象。まずは動画を見てみることをオススメ。
よろしければ、応援クリックをお願いします。
・中学受験関連記事
【中学受験】「えっ？はぁ？」「何これ？」と思った後、「そ～いうことかぁ～！」と気が付く入試問題
『過酷な中学受験の裏用語「お客さん」の意味は？『二月の勝者』で知る受験塾のゾッとする真実』記事を深掘り
